実用的な演算子の使い方 | Pythonの三項演算子・文字列の演算

前回にて比較演算子・論理演算子の説明をしました。今回は三項演算子と文字列の演算について解説をします。

三項演算子

以下の例では、testの値によって、異なる文字列をresultに代入しています。

testの値はこちらでは80としています。
そしてresultの値ですかtestの値が80より小さければ”不合格”そうでなければ”合格”っという文字列が入ることになります。
以下が実行結果となります。


このように”合格”と表示されました。
testの値は80で80より小さくないので”合格”の文字列がresultに入ったことになります。

このような三項演算子を利用すると条件の判定結果によって異なる値を選択することができます。
ifとelseの間に条件を書き、その条件が満たされていれば左側の値が、満たされていなければ右側の値を得ることができます。
三項演算子を用いたコードは最もシンプルな型の条件分岐になります。
より複雑な条件分岐については後の記事で扱います。

文字列の演算

続いて文字列の演算を解説します。
Pythonでは文字列に対して様々な演算を行うことができます。
たとえば演算子プラス(+)を使って文字列を連結することができます。

以下3つの例をご紹介します。

1つ目の例は、
変数aには”one”という文字列が入っています。
変数bには”piece”という文字列が入っています。
このaとbをプラス(+)の演算しで結合したものがcに入ります。

また、演算子*を使うと文字列を繰り返すことができます。

2つ目の例では、aに”無駄”という文字列が入っています。
bにはaと10を*を使って演算したものを入れます。

また、3つ目の例では、角括弧[]を用いて特定の文字を取り出すことができます。

こちらの例ではaに”DragonBall”という文字列が入っています。
そしてbにはaの直後の角括弧[]を書いて、その中に3と書いたものを代入します。
この意味ですが文字列の先頭から0123と数えて3番目の文字を抜き出して文字列としてbに代入するという意味になります。
こちらの例ではcにはaの直後に角括弧[]を書いて、その中に-5を入れたものを代入します。
こちらの意味ですが文字列の末尾から-1-2-3と数えて-5番目の文字を文字列として取り出すという意味になります。

以下が実行結果になります。


1つ目の実行結果にはonepieceと表示されました。
2つの文字列が結合されたことが確認できましたよね。

続いて2つ目の実行結果では”無駄”が10個並んで表示されました。
また、3つ目の実行結果には先頭から012と数えた場合の3番目の文字”g”とマイナスから-1-2と数えた場合の-5番目の文字が”n”表示されました。

このように演算子は数値演算のみではなく文字列同士の結合や繰り返しにも使うことも文字列に対しても演算を行うことができます。

今回は三項演算子と文字列の演算を解説しました。
比較演算子や論理演算子を用いた最もシンプルな条件分岐のコードが書けるようになりました。また、Pythonは文字列を扱うことが得意な言語なので少しずつ文字列の扱い方もマスターしていきましょう。