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Pythonが気になる方へ | Pythonの比較演算子・論理演算子

前回にて数値演算子・代入演算子の説明をしました。今回は比較演算子・論理演算子を解説します。

比較演算子

比較演算子を用いて値を比較し結果をTrueもしくはFalseで得ることができます。
TrueとFalseが代入された変数は、bool型をしています
以下の例では > が比較演算子で、aとbの大きさを比較した結果cにはTrueが入ります

こちらの例ではaが7でbが3なのですが、aとbの大きさを比較してaの方が大きいのでcにはTrueが入ります。
cの値と変数cの型をプリントします。
実行するとのようにTrueとTrueの型が表示されます。

このような比較演算子とbool型の変数を用いることで後の記事で解説する条件分岐などを行うことができます。

比較演算子には他にも次のような演算子があります。
演算子の左が右より小さいかどうかを判定する演算子

小さい
c = a < b
大きいかどうかを判定する演算子
大きい
c = a > b

以下かどうかを判定する演算子

以下
c = a <= b

以上かどうかを判定する演算子

以上
c = a >= b

等しいかどうかを判定する演算子

等しい
c = a == b

等しくないかどうかを判定する演算子

等しくない
c = a != b

実行した結果が以下のようになります。


結果はこのようになりました。

aが7でbが3なのですが、左が右より小さいかどうかはFalse。
大きいかどうかはTrue
以下かどうかはFalseです。
以上かどうかはTrue
等しいかどうかはFalseで等しくないかどうかはTrueになりました。

このように比較演算子を用いることで、様々な条件を判定することができます。

論理演算子

続いて論理演算子を解説します。

論理演算子の例をこちらの例に示します。
以下の例では、aが4より大きい、bが8以上、両者の条件が満たされている場合のみ、cにTrueが入ります

aの値は5、bの値は10となっていますがaが4より大きい、そしてbが8以上という比較を「and」で結合しています。
そしてその結果をcに代入してプリントします。

以下が実行結果となります。

このようにTrueと表示されました。

また、わざと両者の条件を満たさないようにした場合、Falseが得られます。

例えば、aの値を3とします。
実行するとfalseになり、再び5に戻すとTrueになります。

続いてのサンプルでは「aが10より大きい」と「bが8以上」の2つの比較演算の結果が「and」で結合されています。
このandのように、2つの条件を結合する演算子を論理演算子といいます。

論理演算子には、and、or、not_の3種類があります。

それぞれの例を見ていきましょう。
こちらの例ではa=5、b=10とおいています。

and 両者を満たす
c = a > 4 and b == 10 
こちらでは「aが4よりも大きい」と「bが10と等しい」条件をandで結合しています。
両者が満たされているかを判定し結果をcに代入します。

or どちらかを満たす
c = a > 4 or b > 12
論理演算子orはどちらかが満たされていればTrueを返します。
この場合「aが4より大きい」もしくは「bが12より大きい」どちらが満たされていればcにはTrueが入ります。

not ではない
c = not a == 4
notは○○ないではない。
ということを判定する演算子です。
今回の場合aが4と等しくなければcにTrueが入ります。

以下が実行結果となります。

全てTrueになりましたね。
andの場合は両者が満たされており、orの場合は「4より大きい」のみが満たされています。

そしてnot場合aが4と等しくないのでcにTrueが入ります。

このように論理演算子を用いて様々な条件を判定することができます。

今回は比較演算子と論理演算子を解説しました。
複雑な条件を判定して処理を実行する際にとても大事になります。より難しい概念のベースとなる考え方ですのでしっかりと抑えておきましょう。

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