周りから一目置かれる存在となる”ヒューマンスキル”の6つのポイント

周りから一目置かれる存在になるための「ヒューマンスキル」

このスキルは特別な技能を意味しているのではなく、人間関係を円滑にするための必要な能力と技術のことを指しています。
あるいは「対人関係能力」とも言われており、さまざまな業種や職種において求められる普遍的なスキルです。
簡単に言うと、友人が多い方や初対面でもすぐに打ち明けて連絡先を教えてもらう方(社交性・外向性が高い方)などが優れたヒューマンスキルの一種の持ち主ともいえます。

上記も重要なスキルと考えられますが、ここで抑えておきたいヒューマンスキルはおおまかに6つのポイントに選定させていただきます。

  1. 傾聴力
  2. 論理的思考
  3. リーダーシップ
  4. 交渉力
  5. 主体性
  6. 向上心

1.傾聴力

1つ目のポイントは相手の話を聞いて理解することができる技術の「ヒアリング」、これは聞き上手な方が持っているスキルです。

このヒアリングスキルを持つことで、相手のニーズ(潜在的な課題)を知ることができ、最も相手が欲しがっている「課題に対する解決策」を提案する足がかりになる場合があります

また、相手は解決策を望んでいる場合と、「ただ話を聞いてわかってほしい」だけの場合がありますので、どちらかを最初に見分けることは重要になってきます。

コミュニケーションに自信がない方は是非以下のHow toをお試しください

まずは、オウム返し質問活用法

「相手のニーズ(潜在的な課題)の把握」「ただ聞いてほしいだけ」のどちらにも活用できるこのオウム返し質問活用法

言葉通り、相手が言った言葉(フレーズ)を含んだ内容を、復唱するヒアリングスキルとなります。

ここでのポイントとしましては、ただ相手言ったことをそのまま復唱してしまうと小馬鹿にしているように相手は感じてしまいますので、相手の言った発言、そこから想定される事象を付け加えて質問を返してみることが重要になります。

例えば、相手が「実はかなりの不安症でして。。。」と言ったならば、

自分は「なるほど、不安症なんですね。ということは家を出た後に何か忘れ物をしているんじゃないか?と思うこともよくあるんじゃないですか?」

相手「そうそう!ありますね!」

と会話が続くようになります。

相手は自分の話を聞いてもらっている。理解してもらっていることが伝わるので安心するはずです。

もし、想定される事象が思い浮かばなければ、「不安症なんですね!具体手にはどういったときに不安になるのですか?」と相手に具体的な事象を聞いてみるのもOKです。

オウム返し質問活用法以外にも、そもそも「聞く姿勢」が重要であったり、相手の話に興味をもつことが基本となります。

初対面ですと、相手との共通点を見つけることも重要になってきますので、どんな些細なことでも共通の話題を見つけてみてください。

上記の例ですと、「わかります。私もかなりの不安症でして。。。」と会話に同調して、共通点を見出すのも良いでしょう。

2.論理的思考

2つ目のポイントは物事を論理的に考え、相手にも理解できるように伝える「ロジカル・シンキング」、これは主に話し上手な方が優れているスキルとなります。

一般的に、問題解決の議論や、仮説・検証から結論(正論)を導き出す場合に、この論理的思考が求められます。

「ロジカル・シンキング」のHow toとしては「MECE(モレなく・ヌケなく・ダブりなく)」の考え方や「トヨタ式改善方式(なぜ?・なぜ?となぜそう言えるのか?を5回深掘りする)」手法が存在します。

私が最も重要だと考えるのは、相手が論理の飛躍を起こさないように相手と論点と前提条件の認識を合わせることだと考えています。

よく相手が「この人の言っていることは論理的ではないな」と感じるケースは大きく以下2つ疑問のどちらかが存在してしまっているからです。

  1. 本当にそうなのか?
  2. それだけなのか?

自分の中で「AはBである」ことが自明であったとしても、相手からするとA=Bが紐付く理由が不明のまま話が進んでしまうケースやA=Cも考えられるのでは?と思っているケースも有り得ます。

そのため、議論となるテーマとその話をする上での論点や前提条件を相手を合わせることが重要となってきますので、聞き手を意識した論理的説明までを抑えた「ロジカル・シンキング」を身に着けましょう。

3.リーダーシップ

3つ目のポイントは相手の立場に花を持たせられる「リーダーシップ」、言うまでもなく大勢の人を率いることができるような慕われる方が身につけているスキルです。

ではリーダーとは何をする人なのか?

リーダーとはズバリ「物語を語る人」だ。

その物語が「この事業は何か? 何を実現したいのか?」から始まって「実現した時の世の中、この組織、個人の姿」「実現に向けて一人一人の役割とチームの役割」そして「一人一人の仕事と、その人の人間的成長」までがシンプルに繋がっていく物語を語ります。

その物語にはリーダーその人の夢と想いと覚悟と経験とスキル知識と人格がにじみ出てくるように作り込みます。

 

そうすることで、リーダーは目指す方向性を示し自らがその方向に立ち向かい、組織全体にその方向へ導く人であると示すことが重要となります。

リーダー自身が動かないのは論外であり、リーダー自身だけ動いて組織が動かないのも意味がありません。

組織が効率的、効果的に動く組織エネルギーを持って動いてこそリーダーの存在が許されるのです。

つまり、リーダーが実現しようとする事や目指す方向とその方法を一言で表現するコンセプトを明示し、一貫して体現することで周囲に「リーダーシップ」を感じさせることができます。

4.交渉力

そして4つ目のポイントは多くの意見を合わせて順調に物事を進められる「交渉力」

交渉のポイント色々とありますが、ここでは以下3つをご紹介します。

  1. 値段交渉は強気に行う
  2. 論点は自分の優位となる土俵に持っていく
  3. 相手が「自分が得をした」と感じさせるようにする

「交渉力」の高い人は金額に対してはシビアに戦います。自分が売り手であれば高めの値段によって交渉を始め、金額に見合う付加価値を提案することで相手にその値段が高く感じさせないように話を持っていくことがポイントとなります。

そこで2点目の自分の優位となる土俵に論点を持っていきます。自身が相手が持っていないクリエイティブなノウハウなどを持っているのであれば、それを伝えることでこの人だからできる要素を持っている」として評価し、あなたの優位性を認めてくれるように話します。

ここで重要な3点目として、相手が「自分が得をした」と感じさせなければならないので、自分の優位性ばかり主張してしまうと相手は言い負かされた気分となり、面白くない交渉に感じられてしまいます。

そこでポイントは、相手が一緒になって協力しくれる仕組みを提案することで、お互いにWinWinの関係を気づきつつも、さらにその提案を飲むメリットと、協力し合うことで見えてくる先の明るいビジョンを共有することで、「この人の要求を飲むことは自分にとって得なことになるな」と思ってもらえるようになります。

万が一、値下げを要求されても元々高めの値段によって交渉を始めているため、多少値下げに応じて利益は十分ですし、加えて相手にも得をした気分感じてもらいやすくなります。

是非、試してみたください。

5.主体性

5つ目のポイントは初めての課題や困難な問題、関係のない仕事でも取り組もうとする主体性

当たり前かもしれませんが、仕事において「言われたことをやってのける」これが最低限の仕事だと思われる方も少なくありません。(それだけでも難しいケースももちろんありますが。。。)

そのため、自分の「できること」で、そのプロジェクトの成果目標に貢献するためには何ができるか?を考え、定性的なミッションでもいいので掲げてみて、それを計ることのできる指標を設けることで注力案件として取り組んでみることが重要となってきます。

6.向上心

6つ目のポイントは常に自身を磨き続けようとする「向上心」となります。

自分の「できること」には限りがあると思います。

また、「できること(can)」「やらないといけないこと(must)」「やりたいこと(will)」は異なっている場合があります。

「できること」が広がらなければ、より難易度の高い重要なミッションが与えられないため、同じ仕事だけを続けていても評価も変わりづらくなります。

評価としての軸は大きく2つあります。

  • 対応内容の質(金額面や顧客満足度など)
  • 対応領域の幅(間口や対応できるスキル数など)

ポイントは「やりたいこと(will)」を成長案件として、定常案件や注力案件で別に取り組むことで、やりたいことをしながら、仕事でできる対応領域を増やすことで、「できること(can)」ことが増えます。

そのため、結果的に仕事を任されるようになり評価につながるようになります。

なぜこの6つが重要なのか?

これらのポイントは多かれ少なかれ誰もが持っているスキルですが、企業や会社ではこれらのポイントが高い方が一目置かれる存在として意識しているのは事実だからです。

ヒューマンスキルを身につけるにはまず傾聴力(ヒアリング)を覚えることをおすすめします。

ヒアリングは仕事の指示や説明、他愛のない雑談にまで活用できる能力です。
先述したように相手の話を聞き、話の内容をちゃんと理解したうえで、適切な反応や対応をすることが求められるヒアリングは集中して聞くことがコツとなります。

話している相手の話を黙って聞き、要所要所で相槌を打つことが基本的なヒアリングのやり方です。
この時、話の内容を確認するために内容を返すという手段を使えば、相手に対して「話を聞いていた」という印象を強めることができます。

ただし、この手段は活用しすぎるとしつこい印象を持たれてしまう可能性があるので要注意ですが、

身につけるべき重要なスキルとなるため、是非お試しください。